久しぶりに読書なんぞ

お風呂でのDSもいいかげん飽きてきたのでこれを読みました。

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)

どうもこれ=どっちんとおおくらなイメージ*1なんだけど、そんなに面白いなら文庫本になったら読もうって決めてたのでね。映画見たいなーって思ったけどR15指定のようなのでとりあえずどんなもんかと様子覗いもこめて。

読み始めてみたらすごく読みやすいし面白い(と言ったらちょっと語弊があるかも)のでどんどん読めるけど、読んでる途中から既に後味が悪いっていう。この前のス/マ/ス/テでこの映画を見た吾郎さんが「ホラーよりもホラー」「これは面白いって言ってはいけません。問題作です」って言ってたけどまさにその通り!すぐその辺で起こって新聞やニュースで流れたとしても全然おかしくないエピソードだらけだから余計怖い。
でも読み終えたときにもっと後味が悪いんだろうなーって思ってたのに「あ、そうきたか!」ってすっきりしてしまった自分も怖い。やっぱりこれって問題作。
しかし木村よしのが中学生の母親役をやってることに若干ショックです。そういえば結婚はどうなったんだろ?

*1:ふたりして面白い面白い言ってたので。